こんにちは。継続的に売れる仕組み再構築の専門家、諏訪昭浩です。
これまで僕はアメリカと日本でたくさんのセミナーに参加してきました。セミナーとはノウハウで受講生を変えて救うことが目的であるところが、気持ちよくさせることが目的の講演とは異なるところです。
セミナーを聞いて行動してもらうために受講生の心を動かすことは必要ですが、セミナーの中にはその部分が多すぎるものがあります。
日本に多い精神論を語るセミナーには要注意!
こういうセミナーは特に日本に多いです。
内容を聞いていると、ノウハウよりもずっと精神論を語っています。こういうセミナーは聞いていると、なんとなくその気になって、「よし!」となるのですが、決定的な欠陥は、ノウハウをないがしろにしていていること。
具体的には、ノウハウと呼べるようなものがないか、あっても、そのノウハウと目指す結果の間に因果関係が見当たらないか。
セミナーを聞いて「え? 結局ノウハウって何?」というセミナー。めったにありませんが時々ありました。まあ、これは論外としましょう。
結構多いのが、もうひとつの例です。つまり、「そのノウハウを実行すると本当に目指す結果が得られるの?」という疑問が払拭できないセミナーです。
精神論を重視するからそうなったのか、あるいは、ノウハウに問題があるから精神論でカバーしようとしたのか。
こんなセミナーは、確かに気持ちよくなりますが得るものは少ないです。
今日のまとめ
これはあくまで僕の感覚ですが、世にあふれるセミナーのうち本物は2割くらいです。くれぐれも8割をつかまないように。そのためには、安すぎるセミナーを避けること(価値あるものは高いのです)。それから、定評のあるセミナーを選ぶことです。
この記事を書いた人
諏訪昭浩(すわあきひろ)
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」
1961年広島生まれ。在米11年のMBAを持つ米国公認会計士として複数企業の経営を歴任した元エリートビジネスマン。自らが実践してきた、選ばれるため、売り上げるための仕組み作りと、パーソナルブランディングをベースに独自のノウハウを構築し、セミナーやコンサルティングを行っている。
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