こんにちは。広島ブランド工房代表の諏訪昭浩です。

今日は、飲食業を経営している方に向けて書いてみましょう。

今回の新型コロナ騒動でいろいろなものが変わりました。たとえば、それまでは一部IT企業や大手上場企業だけのものだと誰もが思っていた「テレワーク」が、どんな会社でも導入できることが実証されました。

片や、あれだけ勢いがあったインバウンド観光は、今やゼロレベルに違い状態です。

こうした様々な変化は、続くものもあれば続かないものもあります。それを事前にわきまえて行動しないと進む道を誤ります。

ここではアフターコロナの総合的分析をするつもりはありませんが、僕が提唱しているインバウンド接客術に絡んで、これからインバウンドはどうなるのか、これからの飲食業経営はどうあるべきかということを考えてみたいと思います。

インバウンドは戻ってこないのか?

皆さん、インバウンドは必ず戻ってきます。
なぜなら、異国情緒など未経験を体験したいというのは、人間の本質だからです。
見たいし知りたい。日本に行きたい。
でも、コロナウイルスが世界的に大変なことになっているから、今はちょっと。
これがインバウンド減少の原因で、自分を守ることが見たい知りたいに優先するのは当たり前です。
でも、自分を守らなければいけない脅威が減少すれば、見たい知りたいができるようのなり、海外旅行者は増えます。
これ、簡単な理屈で、言うまでもありません。
さて、大切なのはここから。このように、インバウンドが将来必ず戻ってくることを前提に、今、あなたは何をすべきなのか?
それは、アフターコロナの経営が展開できるよう、準備を始めることです。
数十年前、製造業なのに工場を持たない「ファブレス経営」が始まりました。このコロナ禍では、人を雇用しない経営が注目され始めました。
あなたの商売はどうでしょうか? アフターコロナはビフォアコロナと同じですか?
同じでもいいんです。しかし、周りを見渡した時、こんなにも大きく世の中が変化している今、新しいやり方を模索して実現することは、大きなチャンスです。やらない手はありません。
まずは、アフターコロナの経営、ちょっと考えてみましょう。
僕が書いた「潰れない・潰さない飲食店経営」をぜひ読んでみてください。
いきなりステーキにならないためには何が必要か?
飲食業のみならず、実はあらゆる商売に生かせるヒントがここにあります。

 

この記事を書いた人
諏訪昭浩(すわあきひろ)
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」
1961年広島生まれ。在米11年のMBAを持つ米国公認会計士として複数企業の経営を歴任した元国際派ビジネスマン。自らが実践してきた、選ばれるため、売り上げるための仕組み作りとパーソナルブランディングをベースに独自のノウハウを構築し、セミナーやコンサルティングを行っている。

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