こんにちは。継続的に売れる仕組み再構築の専門家、諏訪昭浩です。

僕が提唱している「外国語をしゃべれなくてもできるインバウンド接客法」は、今年いよいよ書籍化されます。来月の出版者との打ち合わせに向けて追い込みの日々。さらに尾道市で講演を行います。僕がなぜこの接客法を提唱しているのか、それは、助けたい人がいるからです。

インバウンドの満足度が高くて勉強しなくてもできる方法だから

接客英語の研修講師をしたことがあります。日曜日の午後、居酒屋チェーンのスタッフを集めて研修。これでもかというくらい簡単にしたのに、結果は残念なことに。そんな経験から学んだのは、勉強しないと、努力しないとできない方法は最初から考えない方がいいということでした。
日本人は少なくとも中学で3年間英語を学びます。今は小学生の時に学ぶんでしたっけ。それにしても、英語が苦手、話せない、という方がなんと多いことか。もし「普通の日本人」という言い方が正しければ、普通の日本人はとても英語が苦手です。
では、普通の日本人はインバウンドの接客を諦めないといけないのか? そうならないために、たとえば指差しカードとか、コミュニケーションの道具が存在します。これからはAIを使った同時通訳システムがどんどん実用化されていくでしょう。
ここで忘れがちなのが「おもてなし」の原点。それは感動してもらう、楽しんでもらうことです。指差しカードや同時通訳システムがあれば「便利」ですが、それは「感動」にはなりません。
飲食店ならば、もちろん料理や飲み物、店の造作など、あらゆるものを使って「感動」をお届けするのが「おもてなし」です。その中には接客も含まれるわけで、感動を与える接客でないと本末転倒なのです。
インバウンドに来てほしい、楽しんでほしい、日本を好きになってほしい、自分も楽しく接客したい、でも英語が… という「普通の日本人」が本当に多い。僕はこの方々を助けたいのです。だから、この勉強が必要ないインバウンド接客法を普及させるためにあらゆる努力をしているのです。
今日のまとめ

以前、売れるためには「使命感」が必要だという記事を書きました。「こんな人を助けたい!だから僕はインバウンド接客法を提唱し続ける!」これが僕の「使命感」です。

この記事を書いた人
諏訪昭浩(すわあきひろ)
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」
1961年広島生まれ。在米11年のMBAを持つ米国公認会計士として複数企業の経営を歴任した元エリートビジネスマン。自らが実践してきた、選ばれるため、売り上げるための仕組み作りと、パーソナルブランディングをベースに独自のノウハウを構築し、セミナーやコンサルティングを行っている。

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