こんにちは。継続的に売れる仕組み再構築の専門家、諏訪昭浩です。

今週は、広島経済同友会さんでの「外国語をしゃべらなくてもできるインバウンド接客術」講演の打ち合わせとか、19日と20日のパーソナルブランドセミナーの準備とか、新規開業店舗のテーマカラー、ロゴデザイン、看板デザインなどのコンサルティングとか、まあ、色々ありまして、気ぜわしい1週間です。

今日は、パーセプションギャップについてです。英語! 心配しないでください。あなたの思いと他人の思いの「差」のことです。

パーセプションギャップを知らないと「売れない」

「蓼食う虫も好き好き」ということわざ。嫌う虫が多い苦い蓼(たで)を好む虫もいる、ということで、意味は「人の好みはさまざま」ということです。

これ、当たり前のようで、実は本当にわかっている方が少ないのです。モノを売るということを考えると、いつもお話しするように、売り手の思いと買い手の思いが全く違うことが多々あるということです。売り手がスゴイ商品だ、と思っていても、買い手はそうはは思っていないこと、よくあります。

このパーセプションギャップの存在をまずはしっかり認識しないと、売れる仕組みは作れません。

自己理解のパーセプションギャップをなくする
最近、コンサルティングで、プロフィール写真はどんなのがいいのか質問を受けました。
売るためには、あなた自身を価値ある人として他人に受け入れてもらう必要があります。そのために正しく発信しないといけません。それを失敗すると、自分はこうだ、と思っても、他人はそう思っていない状況になり、売れるどころではなくなります。
名刺などにプロフィール写真を入れる場合、自分が自分らしいと思う写真は、多くの場合、他人から見ると、「印象が悪い」とか「軽薄そう」とか、ネガティブな印象を与えることが多いのです。プロフィール写真を選ぶときは、自分ではなく他人に選んでもらう方が得策です。その選択に対して、「え?」と違和感を感じても、それが正解である場合の方が多いのです。
ターゲットと同じカテゴリーに属すると思われる人、同じ感覚を持っていそうな人、10人に聞いて、多数決で決めるのがいいですね。

今日のまとめ

自分の思いと他人の思いは全く異なります。自分の感覚で行動すると大間違いを起こします。気をつけましょう。お読みいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人
諏訪昭浩(すわあきひろ)
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」
1961年広島生まれ。在米11年のMBAを持つ米国公認会計士として複数企業の経営を歴任した元エリートビジネスマン。自らが実践してきた、選ばれるため、売り上げるための仕組み作りと、パーソナルブランディングをベースに独自のノウハウを構築し、セミナーやコンサルティングを行っている。

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