こんにちは。継続的に売れる仕組み再構築の専門家、諏訪昭浩です。

売れる仕組み、集客の仕組みを店舗にアドバイスする時に欠かせないのは、どの広告媒体をどう使うかということです。印刷物、ウェブなど、アナログからデジタルまで様々な媒体がありますが、今回のコレはまさに目からうろこの効果が高い媒体でした。

実店舗への集客には電柱広告が欠かせません

ある新規小売店から集客についての相談を受けました。

こういう場合、まずは経営者のインタビュー、さらに店舗自体と近隣地域の現地調査をして、あらゆる現状を把握しますが、この店舗の場合は、ターゲットに対しての告知が十分ではないことが最大の問題点でした。

ターゲットの動線を調査した結果、電柱広告を導入することにしました。電柱広告を複数箇所に設置してターゲットの導入を図るプランです。

電柱広告は、とても安価な広告媒体です。

初期費用として広告作成に15,000円程度かかりますが、広告掲載費は毎月2,000円弱。早速、広告をデザインし、人の流れを考えて近隣で6カ所に設置することにしました。

設置後、明らかに人の流れが変わりました。そこにこんな店があるということを告知するのに、電柱広告はとても安価で強力な方法です。

ある会社では、認知度向上のために、そのエリア全部の電柱に会社の広告を掲載したそうです。

認知度向上、告知、その他目的に応じて、適切な場所に適切な電柱広告を掲載すること。実店舗がある場合、これからのオプションの一つになりそうです。

今日のまとめ

今はどちらかというとデジタル媒体が主流ですが場合によってはアナログな媒体も有効です。アナログは時代遅れと考える方も多いですが、決して時代遅れではありません。仕組み作りのプロとしてはデジタルとアナログのバランス感覚を持っているべきでしょう。

この記事を書いた人
諏訪昭浩(すわあきひろ)
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」
1961年広島生まれ。在米11年のMBAを持つ米国公認会計士として複数企業の経営を歴任した元エリートビジネスマン。自らが実践してきた、選ばれるため、売り上げるための仕組み作りと、パーソナルブランディングをベースに独自のノウハウを構築し、セミナーやコンサルティングを行っている。

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