こんにちは。継続的に売れる仕組み再構築の専門家、諏訪昭浩です。
今日のブログは、「継続的に売るためのパーソナルブランドセミナー」参加者さんからいただいたご質問についてです。
ホットペッパー頼りの集客を何とかしたい!
広島で飲食店を営むRKさんは、これまで集客に苦労することはありませんでしたが、最近は不景気のせいか、客数がじりじりと減少傾向にあるそうで、そんな悩みを抱えて僕のセミナーに参加されました。
これまでの集客は、ホットペッパーに大きく頼っていたそうです。掲載を止めた月がありましたが、その時は大きく売上が減少したことから、「これは止められない」と、長い間掲載を続けていらっしゃいました。
そんなRKさんから、「ホットペッパー頼りの集客にも限界が見えたように感じて、とても不安なんです。何かいい集客方法はないでしょうか。」と尋ねられました。
ホットペッパーは効果があるけど…
そもそも、ホットペッパーは、「クーポン誌」です。読者は、行ってみたいお店探しがしたい方ですが、そういう客層はリピーターになりにくいのが特徴です。クーポンも、もはや当たり前で、その店ならではの魅力にはなりません。
でも、読者数が多いですから、集客効果はあります。
ホットペッパーに頼りすぎるとどうなるか?
集客効果があるから、RKさんのように掲載を止められなくなっていると言う方が本当に多いですが、その結果、リピート率が悪い客層を割り引き価格で集客し続けるだけになっています。
これはまさに、飲食業の自転車操業集客です。止めれない止められないです。
バラ色の将来を招く集客とは?
ホットペッパーが悪いのではなく、悪いのは、それ頼りであることです。
そもそも集客でしなければいけないことを一言で言うと、その店ならではの魅力の発信によって共感者を増やすことです。しかも、その魅力が、お店側の勝手な思い込みではなく、顧客のニーズや価値観にマッチしたものでなければなりません。
これ、大変な作業になります。だから、多くの経営者が、手っ取り早く集客しようとホットペッパーに走るんです。
その店ならではの魅力の発信によって共感者を増やすこと。これ、ブランディングという作業です。
「ホットペッパーをどうするか考える前に、あなたの店がなぜ選んでもらえるか(ならではの魅力)をまず考えてみましょう。わかりますか?」
と尋ねても、RKさんから返ってくる答えは、とても月並みなものでした。殆どの場合、最初はそうなんです。
「RKさん、それ、RKさんの店だけではなくどの店もそうですよね。もっと別の魅力があるはずなんです。それを時間をかけて探ってみましょう。僕もご協力します。ここが集客の1丁目1番地。絶対に避けられない部分なんです。」
ということで、RKさんのお手助けをする事になりました。
「いや~、セミナーでそのことを実感しましたが、良いアドバイスと出会いをありがとうございました!」というお言葉をいただきました。
今日のまとめ
今日は、「継続的に売るためのパーソナルブランドセミナー」参加者さんからいただいた、ホットペッパー頼りの集客をどうすればいいか、というご質問について書きました。お読みいただき、ありがとうございました!
この記事を書いた人
諏訪昭浩(すわあきひろ)
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」として
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」として
1961年広島生まれ。在米11年のMBAを持つ米国公認会計士として複数企業の経営を歴任した元エリートビジネスマン。自らが実践してきた、選ばれるため、売り上げるための仕組み作りと、パーソナルブランディングをベースに独自のノウハウを構築し、セミナーやコンサルティングを行っている。
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