セミナー講師を育てるセミナー

2019年2月21日 2019年2月21日

こんにちは。継続的に売れる仕組み再構築の専門家、諏訪昭浩です。

昨日は、僕が認定講師をつとめる日本パーソナルブランド協会が主催するセミナーコンテストに出場する方々を対象に、対策講座を開催しました。

セミナー講師は自分の体験や強みをノウハウに変えて人を成功に導く人

セミナーコンテスト、通称「セミコン」は、セミナー講師を目指す人を対象に全国8カ所で開催される、自分の体験をもとにオリジナルセミナーを作り1人10分で発表し順位を競いあうイベントです。

僕も以前セミコン広島大会で優勝し、全国大会で3位になったのですが、その時のノウハウが「外国語をしゃべらなくてもできるインバウンド接客術」で、これをきっかけに出版が決まりました。

今回の講座では、そのセミコンに出場する方々に、セミナーテーマの選び方、セミナーシナリオの作り方をお伝えしました。

僕は、セミナー講師なんてできる人はスゴイ人だけだと思っていましたが、今では、セミナー講師は誰にでもできることがわかります。必要なことは、自分の強みを使って人を助けたいという情熱と、ほんの少しのセミナー構築テクニック、話す技術。これだけです。

話し上手である必要はありません。自分らしく語ればいいのです。そこに情熱があれば、聞いている人の心に届きます。

また、自分には特に強みなんてない、と思われている場合が多いですね。それを発見するのは大変ですが、他人を助けることができる強みなり体験は、誰にでもあるものです。僕がしていることは、セミナーのテクニックを教えること以上に、参加者が自分探しの旅に出るときのツアーコンダクターという役割だと思っています。

今回も、参加者の皆さんが、自分ならではの強みや体験を見つけ、それをノウハウにしてセミナーを作り、他人を助ける人として歩み始めることを期待しています。

今日のまとめ

セミコンに出場したことをきっかけに人生が変わったという方がたくさんいます。観戦は無料ですので、まずは是非観に来てください。

この記事を書いた人

諏訪昭浩（すわあきひろ）
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」

1961年広島生まれ。在米11年のMBAを持つ米国公認会計士として複数企業の経営を歴任した元エリートビジネスマン。自らが実践してきた、選ばれるため、売り上げるための仕組み作りと、パーソナルブランディングをベースに独自のノウハウを構築し、セミナーやコンサルティングを行っている。