こんにちは。継続的に売れる仕組み再構築の専門家、諏訪昭浩です。

今日、クライアントから、潜在顧客を含めた顧客管理の方法について相談を受けました。これはデータベースを作って管理する方法がいいとアドバイスし、その大まかな仕組みを伝えたところ、是非お願いしたいという話になりました。

さて、そのデータベース構築をどこに依頼したか。こんなことが決め手になりました。小学校の授業みたいですが読んでみてください。

誰に対しても同じく接するためのスタンダードを持つ

MicrosoftのAccessを使えばスタンドアローンのデータベースアプリを簡単に作れます。僕自身も数本作ったことがありますが、今回は外注することに。

外注先の候補は3名いました。既に取引がある方2名、何かあったら一度取引してみようかと思っていた方1名。

データベースと言っても単純なモノですから、僕としては新規の方にお願いしたかったのですが、結局別の方にお願いしました。

なぜそうなったのかがとても大切です。

新規の方の能力には問題がないと確信していましたが、「態度」に問題がありました。

「態度」というのは、取引先に見せる態度を含め、もっと広い意味の「態度」です。この方とは仕事のお付き合いはありませんでしたが、イベントなどでご一緒することがあり、他人への接し方などがとてもよく見えていました。

簡単に言いますと、問題の他人転嫁、礼を言わない、ヒトによって扱いを変える、こんな「態度」が見えたのです。僕ならそんな「態度」の方とは取引したくないですね。

僕が教えているパーソナルブランディングは、他人目線ではなく自分目線で生きることを推奨しますが、自分目線で生きることとは、自分の願望や目標に忠実であるということであって、自分が良ければ他人に失礼でぞんざいな態度で接していい、ということではありません。

あなたがどんなに優れたノウハウの持ち主でも「態度」が悪いと仕事の依頼を少なくしてしまいます。ノウハウの前にまずは「態度」を身につけないといけませんね。

誰に対しても同じように接するためのスタンダードを持って実践しましょう。

今日のまとめ

自分の「態度」は自分には見えにくいものですが、他人はしっかり見ています。「仕事関係のヒトじゃないからいいや。」「誰も見てないから大丈夫。」そう思っての言動は必ず回り回ってあなたに戻ってきます。気をつけたいものです。

この記事を書いた人
諏訪昭浩(すわあきひろ)
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」
1961年広島生まれ。在米11年のMBAを持つ米国公認会計士として複数企業の経営を歴任した元エリートビジネスマン。自らが実践してきた、選ばれるため、売り上げるための仕組み作りと、パーソナルブランディングをベースに独自のノウハウを構築し、セミナーやコンサルティングを行っている。

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