ヒトブランドマイスターの諏訪昭浩です。

僕が認定講師をしている日本パーソナルブランド協会が主催する「セミナーコンテスト」。僕は今年行われた「第14回セミナーコンテスト広島大会」で優勝し、来年1月14日に京都ロームシアターで開催されるグランプリに向けて準備中です。

今日はよいセミナーに必要なコツについてお伝えします。

ふだん僕がセミナーでお伝えする内容は多岐にわたりますが、内容が何であれ、よいセミナーには2つのことが必要です。

まず、内容そのもの。内容がよくないと話になりません。でも、ここで注意が必要なのは、「よい」とは、講師にとってよいのではなく、聞く方にとってよいのでなければならないということです。

しゃべって気持ちいいだけ、自己満足のためにしゃべるのでは、聞く方の心に届きません。では、聞く方にとってよいとは? それは、「役に立つこと」です。

もう一つは、デリバリーの技術です。話したいことを文章にする力、話し方、目、手など、体を使うボディランゲージ。内容をお届けするためにすべてを総動員します。内容がよくてもちゃんと届けることができなければ失敗です。

さて、セミナーコンテストの話に戻りましょう。僕がお届けするセミナー。まず内容がよいかどうかです。

僕がお話しするのは、外国語ができない方にもできるインバウンド(外国人観光客)のおもてなし方法です。これは僕が経営する飲食店「はる」で実践している方法で、僕はこれを全国に広げていきたいと思っています。ここでは詳しくお伝えできませんが、きっと全国の飲食店スタッフを笑顔にできる方法です。お役に立てます。と、自分では評価しています。

ではデリバリー技術は? これはプロフェッショナルですから大丈夫だと思います。

セミナーに限らず、人前で話す場合にはこの2つのコツに気を付けるといいですね。

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