最近ネットでアメリカやイギリスのラジオを聴いています。
アメリカのABCやイギリスのBBC。僕はアメリカが長いせいか、イギリス英語のBBCを聴くとちょっと気持ち悪いので、ABCが多いですね。
英語を聴いていて、いつも感じるのは、日本語と発音が全く違うことです。
典型的なのは声のトーン。英語はどちらかというと低音です。男性の場合は特に顕著で、あの低音を聴いていると日本人の高音が、少し幼稚に聞こえます。
さて、声というのは訓練次第でどうにでも変えることができます。
全体として落ち着いた響くような低音だけど、目的に応じて高い声と低い声を使い分ける。こんなことが訓練次第で可能になります。
ヒトブランディングは自分の中に眠る魅力をベースに構築します。当工房の前川が連載している「『ブランディングのレシピ』第6回:人生ポーカー」で、彼は、長所と短所を組み合わせると魅力的なヒトになれる、と述べています。いいも悪いも自分をすべて受け入れることが、ヒトブランディングの基本です。
でも、訓練次第で変えられることもあるということ。これを忘れてはいけません。短所を減らし、長所を増やし、理想の自分に近づくことを「成長」と言います。
自分を受け入れるのは、ただの現状認識。その後に自分を「成長エンジン」にして初めてブランディングが可能になります。
(ヒトブランドマイスター 諏訪 昭浩)