こんにちは。ブランドマイスターの諏訪昭浩です。

僕が主催しているパーソナルブランドセミナーで、よくこの話をします。

 

2011年7月、それまで一度も勝ったことがないアメリカに勝利して、なでしこジャパンがワールドカップで優勝しました。

サッカーのうまさ、チーム力は優勝の必須条件ですが、この快挙はそれだけがもたらしたものではありません。

では、何が決め手だったのでしょうか?

それは、ミッションです。

ミッションとは、「使命」。何のために生きているのか、なぜ努力するのか、どうしてワールドカップで優勝するのか。

ワールドカップに勝ちたい。出場選手は皆そう思いますが、殆どの選手は、なぜ勝ちたいのか、これが不明確だと思います。

ただ何となく。

「いやいや、名声のために決まってるだろ!」 という選手もたくさんいるでしょう。

でももし、

「〇〇のためにワールドカップに勝つんだ!」という「使命感」があったら、ヒトは奥底に眠っている力を開花させて、不可能を可能にすることができるのです。

このとき、なでしこジャパンにはそれがありました。

 

同じ年の3月、東日本大震災で多くの方々が犠牲になり、たくさんの方々が絶望のどん底に突き落とされました。

佐々木監督は、なでしこジャパンの彼女たちの前で、あえてこの震災の動画を流し、号泣する彼女たちにこう言いました。

「私たちの勇気が被災された方々の勇気になる。辛いときはこれを思い出してがんばろう!」

このときから、ワールドカップに優勝して東北に勇気と希望を届けることが、彼女たちのミッションになりました。

 

誰のために何をするのか?

何かを成し遂げたいとき、ミッションを明確にするかどうかで、成功確率は大きく変わります。

企業経営では、社員がミッションを持つことで、業績に大きな差が生まれます。

自分のミッションは何か? こんなこと、普通は考える機会がありません。

それを掘り起こす手助けをするのが僕の仕事の一つです。