こんにちは。継続的に売れる仕組み再構築の専門家、諏訪昭浩です。

ビジネスアイディア、ひらめき。そういう形がない「思い」を形にして実現する能力がないと、ただのアイディアマンで終わってしまいます。

今日は、その能力を身につける方法についてお話しします。

企画書でアイディア実現能力を高める

思いを形にする能力とは、ずばり「言語化」の能力です。ことばという形にしてはじめて行動が生まれます。

アイディアを実現するための言語化は企画書です。「こうするといいな」とか「こうすればああなる」とか、アイディアレベルの思考を、「何をどうやれば誰がどうなるか」というような形にしたものが企画です。

アイディアをひたすら書きためる方がいらっしゃいますが、僕は、そうではなく、その一つ一つを「企画書」にしてためておくことをアドバイスしています。

企画書をたくさん書く機会を工夫して設けると、どんどんアイディアを実現する力が高まっていきます。

企画書トレーニング
企画書を書くトレーニングを続けると思いが形になり実現します。これをどんどん練習のつもりで書いていきます。企画書をためていきます。
それには2つのステップがあります。
  1. アイディアをためる
  2. 企画にする

まず、思いたったアイディアを書き留めてください。書かないとすぐ忘れますし、思うだけで書かないと、実はたいしたアイディアではない場合もそれに気付きません。

次に、時間のあるときにそれを企画にしていきます。実現には客観性が必要。自分だけでなく、人が読んでもわかる必要があります。

これは僕が「外国語がしゃべれなくてもできる飲食店のインバウンド接客術」というセミナーをしようというアイディアを企画書にしてあるところに持ち込んだときのものです。

決まった形式はありませんが、必要な要素は次の通りです。

  1. 何をするのか?(タイトル、概略)
  2. 対象は誰か?
  3. 目指す結果は?
  4. あなたの信頼度を高める付随情報(プロフィール、実績)

また、ものにもよりますが、最初はA4 1枚でおさめるように書く練習をすると、簡潔に関係者に伝える力が磨かれるし、整理するのに便利です。

今日のまとめ

思いを形にするには企画書を書く練習をひたすらするのがお勧めです。お読みいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人
諏訪昭浩(すわあきひろ)
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」
1961年広島生まれ。在米11年のMBAを持つ米国公認会計士として複数企業の経営を歴任した元エリートビジネスマン。自らが実践してきた、選ばれるため、売り上げるための仕組み作りと、パーソナルブランディングをベースに独自のノウハウを構築し、セミナーやコンサルティングを行っている。

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