こんにちは。継続的に売れる仕組み再構築の専門家、諏訪昭浩です。

最近、やっていて講師が楽しいセミナーは受講者の方々も楽しいということをとても実感しています。そのセミナーの依頼が最近増えてきました。なぜでしょうか?

内容プラス「楽しさ」でセミナーの満足度は飛躍的に向上する

講師の僕自身がやっていて一番楽しく感じるのは、「仕事も人生も楽しくなるチョットした工夫」という企業研修です。もともとは有効なミッション経営のために社員にパーソナルミッションを持ってもらうための研修でしたが、それをもっと楽しく、もっとシンプルに、しかし時間数は同じ5時間で再構築したのがこの企業研修です。

セミナーを構築するときには、まず受講者のことを考えます。「こうなってほしい!」「こう救いたい!」その気持ちが強いほど、内容が濃いセミナーになります。

でも実は、もう一つ大切な視点があります。それは、受講者をいかに楽しくさせるか

つまり、最初は「自分の知っているこのノウハウで受講生を救いたい!」というように、自分が語りたいことを考えるのですが、それだけではダメで、受講生が聞きたい(楽しみたい、良かったと思いたい)ことを語るという視点が必要なのです。

そんな気持ちをより強くして構築した「仕事も人生も楽しくなるチョットした工夫」は、アンケートから受講者の満足度が極めて高いことがわかりました。更に大事なのは、雇用者の満足度も非常に高いことです。

価値ある内容だけではダメで、結果が出るために必要な楽しさの工夫があることが満足度の高さにつながっているのだと思います。逆に、楽しいだけで内容にあまり価値がないセミナーでは話になりません。

そして、満足度が高いと何が起こるかというと、紹介が起こるのです。「このセミナー良かったから考えてみたら」と、別の企業さんに対して言及していただき、その企業さんから「〇〇さんに聞いたのですが…」とお問い合わせをいただくのです。

これが最近の依頼増加の理由です。

また、高い満足度を紹介に結びつけるには、企業の代表者なり担当者の方に、「是非お知り合いの企業さんをご紹介ください!」と、一言お願いすることが大切です。

今日のまとめ

僕が受講した大学の経済学の授業のように、内容が良くても楽しくなければ満足できません。セミナーや企業研修は、いかに楽しく伝えるか、という視点を持って構築すると、満足度が格段に向上します。その満足度が他者への紹介につながります。

この記事を書いた人
諏訪昭浩(すわあきひろ)
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」
1961年広島生まれ。在米11年のMBAを持つ米国公認会計士として複数企業の経営を歴任した元エリートビジネスマン。自らが実践してきた、選ばれるため、売り上げるための仕組み作りと、パーソナルブランディングをベースに独自のノウハウを構築し、セミナーやコンサルティングを行っている。

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