広島ブランド工房、モノブランドマイスターの前川佳亮です。はじめまして。まず初回は『モノ』という言葉のそもそもについて、少しお伝えしようと思います。

企業に必要なのは『ヒト・モノ・カネ』という表現は一般化して、誰もが「確かに企業に必要だ」と納得していると思います。でも考えてみてください。この三つのうち、『モノ』だけが、なんだかあやふやな印象ではありませんか?販売している品物のことなのか、サービスもここに入るのか、備品や環境の事を指しているのか。捉え方がとても広いです。

広島ブランド工房における『モノ』とは、人が商品やサービスを選ぶ理由の事です。アップル社が売っているのはiPhoneではなく、iPhoneを持つことで生まれる「お洒落な毎日」だったり「持っている自分を好きになる気分」です。スターバックスが売っているのはコーヒーではなく、「自宅でも職場でもないリラックス空間」です。

どんな商品やサービスにも、顧客がそれを選ぶ理由があります。それを僕たちは『モノ』と呼んでいます。『モノ』は見る角度によって変化します。キャッチコピーやネーミング一つで輝きます。あなたの商品やサービスは、誰かにとって、無くてはならない『モノ』です。それを見つけて磨いて届けるのが、モノブランディングの使命なのです。

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