こんにちは。継続的に売れる仕組み再構築の専門家、諏訪昭浩です。

僕が経営コンサルティングをしている医療関係企業の仕事で、ある銀行に出向くことがありました。その経験から、「プロって何だ?」と改めて考えさせられました。

ミスをしないのがプロフェッショナル

プロフェッショナルとは仕事をしてその対価をいただく人です。対価をいただく以上は絶対にミスをしてはいけません。

「人はミスをするものだから」「ミスはつきもの」という考えは、一般的には成り立ちますが、プロの世界では御法度です。「ミスは絶対にしない」という固い覚悟と実践が伴ってはじめてプロと呼べるのです。僕にとってはこれがプロとしての「仕事の流儀」のひとつです。

ミスは顧客に損害を与えることを理解する

この銀行では、こんなミスがありました。

銀行担当者の指示に従い融資手続き書類に記名捺印をし、すべての手続きが完了したはずなのに、後日その担当者から電話。「すみません。一カ所自書していただくのを忘れていました。」

そのために銀行担当者と面会するのは顧客にとって必要のない時間と労力。銀行のミスの尻拭いを顧客にさせているわけです。

こんなことは絶対にあってはいけないのです。その意識があり、それを実践するから、プロフェッショナルなのですから。

今日のまとめ

絶対にミスをしないのがプロフェッショナルの仕事の流儀です。お読みいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人
諏訪昭浩(すわあきひろ)
「継続的に売れる仕組み構築の専門家」
1961年広島生まれ。在米11年のMBAを持つ米国公認会計士として複数企業の経営を歴任した元エリートビジネスマン。自らが実践してきた、選ばれるため、売り上げるための仕組み作りと、パーソナルブランディングをベースに独自のノウハウを構築し、セミナーやコンサルティングを行っている。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事